J1の横浜FCのオフィシャルマスコットの公式エックス(旧ツイッター)が更新された。小学校の黒板に描かれた似て非なるイラストに困惑が広がったが、まさかの作者のカミングアウトにも驚きの声が上がっている。
横浜FCは今年、クラブ誕生から25年目を迎えている。親企業を持たない市民クラブとして生まれ、JFLから地道に活動してきた。J2暮らしが長かったものの、すでに3度のJ1昇格を果たしていることは、クラブの基礎体力が十分に上がっていることを示している。
ピッチ上での選手たちのパフォーマンスは、クラブの力の結晶だ。地域の応援を受けて愛されるクラブになることが、チームの好成績につながっていく。
クラブはホームタウン活動にも余念がなく、クラブマスコットのフリ丸はここ数日も、横浜市内の区民まつりに参加するなどしていた。また、10月16日には、ニッパツ三ツ沢球技場近くの宮谷小学校を訪問していた。
フリ丸のSNS公式アカウントでは、同小学校での様子が紹介されていたのだが、投稿された写真には違和感が漂っていた。黒板に描かれた似顔絵の横にフリ丸が立っているのだが、何かが違うのだ。
全体的なフォルムは、ほぼ合っている。体部分はかなり小さくなっているが、デフォルメと解釈すればいい。