【代表4戦4発と驚異の決定力、中村敬斗の現在地(2)】左サイド筆頭・三笘薫をどう超えるか、森保ジャパンで生きる道……「走れない、守れない、戦えない」の烙印からの脱却の画像
カナダ戦で先発出場したサッカー日本代表の中村敬斗 撮影:中地拓也

 その中村敬斗だが、カナダ戦の後半11分、抜け出そうとした場面で相手DFアリスター・ジョンストンに背後からタックルを受け、左足首をネンザ。タンカで運ばれ、交代を余儀なくされてしまった。

 翌14日のトレーニングも不参加。状態が気がかりではあるが、代表離脱はせず、次戦の地・神戸に向かった。

 今回は三笘も前田大然セルティック)も不在。追加招集された奥抜侃志(ニュルンベルク)も体調不良で新潟遠征に帯同しておらず、左サイドの人材難が顕著。カナダ戦途中には南野拓実旗手怜央(セルティック)がその位置に入ったが、中村敬斗がプレーできるなら次戦も使いたいというのが森保一監督の本音ではないか。

「敬斗については1試合ごとに成長しているし、貪欲にチーム戦術を吸収しながらよさを出すというところでいいトライをしてくれている。彼の特徴でもあるゴールに向かってプレーできる、決められるところを示してくれていると思います」と指揮官もカナダ戦後の会見で前向きな発言をしていたが、それだけ23歳の新星への期待値が高いのだ。

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