サッカー日本代表が、SNSを更新した。伊東純也のトレーニングの様子を公開したところ、驚きと感嘆の声が広がった。
日本代表の選手たちが、それぞれトレーニングを開始している。多くの選手たちがヨーロッパから日本へと戻り、今月13日と17日に行われる親善試合に備えているのだ。
9月には、昨年のカタール・ワールドカップでも対戦したドイツ代表とアウェイで対戦し、4-1と快勝した。続くトルコ代表戦にも4-2で勝利し、あらためて高い実力を証明した。
選手たちもそれぞれ、所属チームで好調を維持している。伊東もそうした選手のひとりだ。
所属2シーズン目となるスタッド・ランスでは、主力としての地位を確立している。得点こそリーグアン開幕戦での1点のみだが、ここまでリーグ戦全8試合に出場し、後半43分に交代した第6節リール戦以外はフル出場。リーグ5位につけるチームにおける存在感の強さをうかがわせる。
日本代表においても、期待の高さは変わらない。日本代表が10月10日にSNSで公開したトレーニングの様子も、頼りがいを示すものだった。
雨の中でのシュート練習でも、キックの正確性に乱れはない。まずはペナルティエリアに入った辺りから、右足でゴール隅へと強烈な一撃を突き刺す。
続いては、利き足ではない左足の威力も披露。ペナルティーエリアのラインぎりぎりで出されたボールに、トラップなしで左足を振るう。軽くカーブのかかったボールは、クロスバーをかすめてゴールイン。バウンドしたボールがゴール上部のネットを揺らす様子が、ボールの強さを示していた。