現地時間10月7日、フランスのリーグ・アン第8節が行われ、注目の“日本人対決&上位対決”となったスタッド・ランスとASモナコの一戦は、3−1でモナコが勝利した。その試合後のモナコのロッカールームでの集合写真が話題だ。
試合は、ホームのスタッド・ランスが序盤から攻勢を強めたが、チャンスを決められずにいると、モナコが前半41分にイスマイル・ヤコブスのゴールで先制点を奪う。モナコは後半にも2点を追加してリードを広げると、スタッド・ランスはPKでの1点を返したのみで試合終了となった。
スタッド・ランスの日本代表コンビ、伊東純也、中村敬斗はともにスタメン出場した。一方、内転筋の負傷で前節を欠場した南野拓実は、ベンチスタートから後半28分にピッチに立つと、その直後に切れ味鋭いドリブル突破を見せてチャンスを作り出した。
そしてその試合後、モナコのロッカールームでは勝利を祝うとともに、9月22日の第6節のニース戦で左ひざを痛めて前十字じん帯損傷と診断されたブラジル代表DFカイオ・エンヒキへ向けた“激励写真”を撮影した。そこで目立ったのが南野だった。
長期離脱を強いられることになったチームメイトを励ますための特製Tシャツを手にしての集合写真だったが、その際に南野は特製Tシャツを着用した上で写真中央に陣取り、地べたに座りながら持ち前の爽やかな笑顔を見せている。