Ｊ１のアルビレックス新潟が、ＳＮＳを更新した。劇的な勝利を飾った後のロッカールームのワンシーンを公開すると、すぐさま興奮の声が広がった。
劇的な勝利と言っていいだろう。Ｊ１第２９節、新潟は川崎フロンターレ相手のシーソーゲームを制した。
前半２３分に先制を許すが、ハーフタイムに入る前に試合を振り出し、さらには後半１４分には逆転に成功する。後半３１分には２－２に追いつかれるが、その４分後に太田修介が再度の逆転ゴールを決め、これが決勝点となった。
新潟は２試合連続の３得点で、４戦負けなし。１４位から１１位へとジャンプアップした。
クラブにとっては大きな勝利だ。５試合を残してＪ１残留が確定し、さらなる飛躍の道も見えてきた。強豪相手にアウェイで競り勝ったことは、大きな自信になるだろう。
「大変長らくお待たせいたしましたぁ！！」そう高らかにうたい、クラブは公式エックス（旧ツイッター）で試合後のロッカールームの様子を動画で公開した。
出場はなかったもののＧＫの阿部航斗が上半身裸でシャツを振り回している。つられるように、トーマス・デンもマフラーを振るった。
舞行龍ジェームズは、筋骨隆々の上半身をあらわにしながら、キレキレなダンスを披露。舞行龍も阿部同様にベンチから出ることはなかったが、控え選手たちの喜ぶ姿が、チームの雰囲気の良さを表していた。
