■「僕たちは下手でした」
マチェイ・スコルジャ監督は「普段、我々はフィジカル的に相手を上回ることが多いですが、今日はコンタクトプレー、チャレンジのほぼ全てで負けてしまった。韓国サッカーのそうした部分は少し驚きを感じました」と語ったが、同じ韓国勢との対戦で言えば、昨年のACLグループステージでは大邱FCと対戦し1分1敗(第3節/0-1:第4節/0-0)。ポゼッションでは上回るも、手堅く守り速攻を仕掛ける相手の術中にはまったことは、まだ記憶に新しい。
小泉は「感覚としては大邱戦と似ている」としながらも「(相手の)攻撃はダイナミックでシンプル。そこを許すと厳しくなり、組織の配置が整う前にどんどんクロスを上げられてしまう。そこは1対1で勝つしかない状況に陥ることで難しくなる」と口にした。
相手の分析を行い、自分たちの土俵で戦っていたつもりだが、いざ試合が始まってみれば相手の土俵で戦わされていた。浦項が「自分たちの間合いに引き込むことがかなり上手く、僕たちは下手でした」と言う。
さらに「FWに蹴るオプションがあり、そこで収められた。それが嫌だったのでプレッシャーが難しくなり、そうすると余裕が出てプレーが簡単になり相手の思う壺だったと思います。コンパクトにやらなければいけなかったが、どのくらい間延びしていたのか……大きい距離感でやられると組織ではなく個の戦いになります。今日は終始それでやられてしまった感じです」
小泉はそう話し、一矢報いることもかなわなかった試合展開を悔やんだ。