AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦中のJ2ヴァンフォーレ甲府が、10月4日の“国立決戦”へ向けた告知ムービーを公開してサポーターに気合を再注入している。
昨年度の天皇杯優勝クラブとして今季のACLを戦っている甲府は、9月20日に行われた第1節、アウェイでのメルボルン・シティ(オーストラリア)戦で0−0の引き分けスタート。そしてホーム初戦となる第2節は、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)と戦う。
本来ならばJリーグで使用している山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで試合を開催するところだが、ACLの要件を満たしておらず、その代わりに東京都内にある国立競技場をホームスタジアムとして申請し、承認を得た。
この“国立決戦”へ向けて、クラブは新宿駅と渋谷駅に特大告知ポスターを掲出するなど集客に力を入れているが、さらにこの日、「駆けつけよ いざ、ホーム国立競技場」と気合十分の文言とともに、クラブの公式エックス(旧ツイッター)上でACLの告知ムービーを公開した。それは主力選手たちがユニフォーム姿で登場している動画で、「真っ向、アジア」「この挑戦、未来へつなげ。」「甲府にチカラを」の力強い言葉とともに、サポーターの気持ちを改めて奮い立たせてるものとなっている。