■2試合連続ゴールに「今回の方が俵積田らしい」

 全長107mの味の素スタジアムの半分以上の距離をドリブルで持ち運んだ末に決めたゴールに対して、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。

「青赤の三笘。19歳の怪物俵積田くんはこちらでございます。以後お見知りおきを!」
「ガチ惚れた ここで抜け出してパス出すと思ってた ここでシュート打てたのは前節のゴールで殻を破ったからかも“東京生まれのドリブラー”としてどんどん成長していって欲しい」
「前節のゴールも素晴らしいけど、今回の方が俵積田らしいゴールな気がする。なんにせよ末恐ろしい19歳…」
「ほんとに高卒ルーキー???エグすぎ」
「これは間違いなく歴史に残る最高のゴール!!!俵積田最高!!!!」

 2004年5月14日生まれの俵積田は、U−15時代から下部組織生え抜きのドリブラーで、今季がトップ昇格1年目。前節9月23日のサガン鳥栖戦でこぼれ球を押し込んでプロ初ゴールを奪うと、リーグ戦23試合目の出場だったこの日、2試合連続ゴールとなる見事な“ドリブル弾”を決めた。

 その“輝き”を目にしたサポーターは、彼の明るい未来に想いを馳せることになった。今季の残り5試合からも目が離せない。

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