■前回辞退のW杯。今回の参加は――?
——現在は封鎖が解かれてきているようですが
今は国外で働いている労働者や留学生が、やっと帰国できるようになった状態です。「(本当は)帰りたくないのではないか」という意地悪な報道もありましたが、やはり家族と一緒に過ごすのが一番ですよ。
——今回のワールドカップ予選には参加する予定ですか
はい、その予定です。8月にはカザフスタンで開催されたテコンドー世界大会にも選手団が行きましたし、9月のアジア大会にも派遣する予定になっています。ワールドカップ予選も間違いなく参加します。
——平壌でのホームゲームは開催されるでしょうか
それも問題ないでしょう。先に試合をする日本側が受け入れれば、我々も多くのファンの人たちを受け入れるようにしたいと考えているようです。
スタジアムは約5万人収容の金日成競技場か約15万人収容の綾羅島5月1日競技場、約3万人収容の羊角島競技場のどれかになるかもしれません。
(後編に続く)