■「一個人の選手がもたらせるものがあるならば」
久保にとって、代表への想いは強い。カナダ戦で、森保一監督に口元を隠して話し込む様子が映像で拡散されて話題になったが、それについて森保監督は、ソシエダのビルドアップについて聞いていたと明かしている。
それについて聞かれた久保は、「僕はそんなヨーロッパトップレベルでやってるとかは思ってないんですけど、代表が強くなるためにいろんな選手に聞いたり、いろんなことを要望してると思うので、一個人の選手がもたらせるものがあるならば喜んでっていう僕だけじゃないと思いますよ」と心境を説明した。
この試合を前に、森保監督は「ウイングを本職とする選手が足りない」と話すなど、ここ数試合とは違った戦い方がチームとして求められることとなる。その中で久保が主役を演じることができるか、期待が大いに高まっている。