「僕は主役になるつもりでいつも来ている」久保建英が三笘薫&鎌田大地不在の日本代表を引っ張る宣言!「1枚くらいなら全然余裕」と攻撃で違いを見せる覚悟十分の画像
16日のノエビアスタジアム神戸での練習で笑顔を見せるサッカー日本代表の久保建英 撮影:中地拓也

 10月17日、サッカー日本代表はチュニジア代表と対戦する。この試合を翌日に控えた16日、久保建英が取材に応じた。

 カナダ戦から中3日で迎える、10月シリーズの2戦目。この試合で先発出場が濃厚なのが久保建英だ。この試合で予想されるポジションは右サイドとトップ下の2つの可能性がある。三笘薫鎌田大地という攻撃陣の主軸2人が不在の現在の代表チームにあって、久保はいずれのポジションで出るにせよ、攻撃面でチームをけん引する役割が求められる。

 そして久保自身、「元々彼らはいてもいなくても僕は主役になるつもりでいつも来ているので、そこは変わらない」と話す。パリ五輪世代ながらA代表の常連であり、ラ・リーガではレアル・ソシエダの顔としてスペインに名を知られる存在となっているだけに、主役になる“覚悟”は十分にできている。

 トルコ戦ではトップ下での出場で違いを見せたが、「やることも多かったですし、そういった意味で、できればもっと前の仕事に専念したい」と話す。また、「右で出た場合は縦にも中にも行くことが特徴だと思うんで、1枚くらいなら全然余裕」と自信を隠さなかった。

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