「動画が良すぎる」逆転弾を決めた浦和FW高橋利樹のゴール裏あいさつ&タカハシコールが胸熱!「よっしゃーが良すぎて3回見た」「これは選手冥利に尽きますね」の声の画像
浦和レッズFW高橋利樹が自身J1初ゴールとなる逆転弾を決めた 撮影:中地拓也

 9月24日、J1リーグ第28節が行われ、浦和レッズは3−1でガンバ大阪に逆転勝ちを収めた。その逆転弾を決めた高橋利樹の試合後のゴール裏サポーター席へのあいさつシーンを収録した動画が反響を呼んでいる。

 パナソニックスタジアム吹田での一戦。浦和は敵地ながら立ち上がりからボールを試合して攻勢に出る。前半17分に宇佐美貴史に直接FKを決められるも、同29分にホセ・カンテのゴールで同点に追い付く。だが、後半14分に両チームの激しいプレーの中で選手たちがヒートアップし、小競り合いに発展した中でホセ・カンテが退場処分。数的不利のゲームを強いられることになった。

 この窮地を救ったのが、埼玉出身で今季新加入したFW高橋だった。後半18分からの途中出場でピッチに立つと、同23分にチャンス到来。ブライアン・リンセン、岩尾憲と繋いで右サイドを抜け出した伊藤敦樹が中央へクロスを送ると、ファーサイドから走り込んで豪快なヘッド弾でゴールネットを揺らした。高橋にとって、これが自身移籍後初にしてJ1初ゴールとなった。

 その後、リンセンがダメ押し弾を決めて3−1で試合終了。高橋はヒーローインタビューを終えて再びピッチに姿を現すと、そのままゴール裏上層席に陣取っていた浦和サポーターの元へ一直線に駆け寄った。そして感謝のおじぎと拍手。それに対して、浦和サポーターは特大の“タカハシコール”で応えた。さらに高橋はカメラの前で「よっしゃー」と叫び、渾身のガッツポーズを見せて溢れ出る喜びを全身で表現した。

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