今夏にヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表のファン・マタが、9月16日のJ1リーグ第27節、エディオンスタジアム広島でのサンフレッチェ広島戦で後半途中からJリーグデビューを果たし、話題となっている。
現在35歳のファン・マタは、レアル・マドリードの下部組織で育ち、バレンシア、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドと欧州の有名クラブでプレー。優れた技術を持ち、左足での高いパス精度と決定力を武器に活躍して「魔術師」と呼ばれた。黄金期のスペイン代表にもメンバー入りし、2010年の南アフリカW杯、2012年の欧州選手権優勝を経験した。
その世界的ビッグネームがこの日、2点ビハインドの後半35分から途中出場した。背番号64のアウェイ用の白のユニフォームに身を包んだファン・マタがJリーグのピッチに足を踏み入れると、スタンドからは拍手。スペイン国旗が大きく振られた中、手を叩いて味方を鼓舞し、4−2−3−1のトップ下に入った。
このファン・マタのJリーグデビューに、SNS上でも大盛り上がりとなった。
「ファンマタ頼む。助けて」
「うわー、ファンマタだ 動いとるw 実在したんだ?w」
「ファンマタ来たか どういうプレーを見せてくれるかな?」
「ファンマタきたか!今日は体をあっためる程度でお願いします」
「なんにせよファンマタJデビューおめでとう」