■26歳&24歳、ともに広島ユース出身
試合の流れを確かなものにする2点目を生んだ「満田→加藤」のホットラインに、SNS上では以下のようなコメントが寄せられた。
「完璧すぎる」
「中野のキャリーも満田のパスセンスも陸次樹の合わせ方も全てスーパー!」
「ヘディングしてください!って位置に上げられるのが素晴らしい。」
「広島ユース直系である満田と加藤の連携が冴え渡ってる。」
「この天才2人は代表呼んで欲しいけど、今の代表の個人レベルがとてつもなく高いから難しい」
1997年生まれの26歳・加藤と1999年生まれの24歳・満田は、ともに広島ユースの出身という共通点がある。そして、2人ともトップ昇格は叶わず、加藤は中央大、満田は流通経済大を経てJリーグ入り。加藤が今夏にセレッソ大阪から高校3年時以来の古巣復帰を果たし、満田も故障から復帰したことで、新たなホットラインが結成されることになった。
首位撃破に成功した広島は、これで勝点を44(13勝5分け9敗)に伸ばした。首位・神戸とは勝点差8があるが、広島の“奇跡”を期待させる快勝、そして“下部組織ホットライン”によるゴールだった。