J1のサンフレッチェ広島が、現在建設中の新スタジアム『エディオンピースウイング広島』のイメージ動画を公開し、大きな反響を呼んでいる。
現在建設中の広島の新スタジアムは、市内中心地から徒歩10分というアクセスの良さが特徴の「まちなかスタジアム」で、商業、文化、歴史施設など観光地が広がる都心部に立地する。曲線状で開放的な「希望の翼」をモチーフにした屋根が新たなシンボルとなり、場内には国内最大規模の大型ビジョンを設置し、映像と光によって世界レベルのエンターテイメント空間を作り出すという。
スタジアムは地上7階建て。360度型のコンコース、ピッチまで最短8mのスタンド設計、そして42種類のバライティ豊かなシートで、2万8000人余りの観客席が設けられ、コンパクトで臨場感あふれるスタジアムが実現する。すでに8割以上の工事が終了しており、2024年2月の開業を予定している。
公開された動画には、その新スタジアムの全容がイメージ画像とともに紹介されており、完成前の段階でありながら『エディオンピースウイング広島』での観戦を擬似体験できる内容となっている。