J2リーグの徳島ヴォルティスが、クラブの新エンブレムを動画で発表した。その映像のクオリティに絶賛の声が寄せられている。
9月10日、J2リーグ第34節徳島―いわきFCが行われた。勝点37で並ぶ両者にとって残留に向けて重要な試合だ。そのキックオフ前、徳島は1本の動画を公式SNSに投稿した。それこそチームの新たな紋章を紹介するムービーだ。
3分弱の動画は鳴門海峡の渦巻きから始まり、藍染め、阿波踊りなど徳島県の象徴が登場する。そして2004年のJリーグ入会の様子が写真で登場し、現在までのクラブの歴史を振り返る構成だ。その中には2013年に、プレーオフ戦の末J1初昇格を決めた歓喜の瞬間や、翌年に降格を味わった苦い経験なども見られた。また、クラブに縁のある著名人や懐かしい選手の顔も確認できる。
そうして積み上げた歴史が、動画の後半では新しいエンブレムへ繋がるような演出が施され、最後には新エンブレムが登場した。なお、この新しいシンボルは2024年1月1日から使用される予定になっている。