9月9日、J2リーグ第34節のFC町田ゼルビアー栃木SCが行われた。この試合に訪れた人々を全長約8mの人型ロボットが驚かせた。
J1昇格を目指すチームにとって最後の関門がやってきた。町田は栃木と過去13度対戦して通算の成績が1勝6分6敗。まさに“天敵”と言ってもいい相手だ。新体制になった今季も最初の顔合わせではドロー。先制されて追いかける苦しい展開となった。
今節のホームこそ勝点3を取りたいところだったが0-1で敗戦。新加入のアデミウソンが出場するも、栃木の堅守を崩せなかった。オウンゴールでの敗戦ということもあり、ファン・サポーターにとって悔しい結果に。しかし、試合開始前には心躍る催しも行われていた。
ホームチームはこの日の試合を地元の町田警察署と連携して、交通安全キャンペーンを開催。イベントではパトカーや白バイが展示された他、警察署から“出動要請”を受けた『機動警察パトレイバー』の98式AVイングラムのデッキアップ(立ち上げ)を行った。無事、町田GIONスタジアムに到着したロボットは15時、16時、17時と3回に分けて立ち上げのパフォーマンスを披露していた。