9月9日、J2リーグ第34節が行われ、清水エスパルスがホーム・AIスタジアム日本平でモンテディオ山形に3−0の完勝を収めた。そのチアゴ・サンタナによる先制点が「予言通り」だと話題となっている。
事の始まりは、この日の試合が開始される約1時間前のことだった。清水エスパルスの広報部公式アンバサダーを務め、レースクイーンとしても活躍する静岡県沼津市出身の広瀬晏夕が、自身の公式ツイッターを更新。スタジアム前にあるチアゴ・サンタナののぼりの前で、白のTシャツにオレンジ色のパンツの“エスパルス応援スタイル”の装いで両手を広げ、「チアゴサンタナ」と記されたフェイスタオルを掲げている写真を公開した。
そして、その写真とともに「今日は9月9日 我らの9番、チアゴサンタナ選手が今季9得点目を決める日にしたいっ!!」と力強く綴り、念を込めるように「9!!!!」と投稿した。
すると、その1時間後に始まった試合、広瀬晏夕もスタンドから見つめる中、前半15分に白崎凌兵からの横パスを受けた背番号9、チアゴ・サンタナが、ペナルティエリア手前の左足で先制ゴール。見事に“予言的中”となったのだ。