「本当に作っちゃったよw」清水が誤表記から生まれた『推しのり』タオルの発売にファン仰天!「失敗から売り上げを立てようとする不屈のエスパルス」の声の画像
清水エスパルスが鈴木義宜の新グッズを発売した 撮影:中地拓也

 J2の清水エスパルスが新たなチームグッズとして、DF鈴木義宜監修『推しのりフェイスタオル』の発売を発表し、話題を集めている。

 チーム不動のセンターバックであり、キャプテンでもある鈴木は、9月11日に30歳の誕生日を迎える。クラブは「誕生日を迎える記念」として、本人監修の『推しのりフェイスタオル』を9月8日から発売することを発表した。同時に、チームからのオレンジ色の下地に、紺色の大きな文字で「推しのり」と記されたインパクトのあるタオルを持ち、胸の前で大きく広げている鈴木の写真も公開している。

 しかし、この「推しのり」グッズ誕生には、“裏話”がある。

 約1か月前の7月28日に、クラブは『冷感タオルマフラー』を発売した。だが、鈴木のネームスペルが「SUZUKI OSHINORI」となる誤表記があったため、販売休止となった。その際、クラブは「再発防止に努めて参ります」とお詫びすることになったが、この「おしのり」の語呂の良さ、「おし=推し」と変換できることに気付いた一部ファンから、SNS上を中心に「グッズにすれば?」との声が挙がっていた。

 するとその後、鈴木本人からの「“推しのり”公認します」の声とともに、クラブは8月30日に「OSHINORI」と誤表記された『冷感タオルマフラー』に直筆サインを入れてのプレゼント企画を実施した。そしてこの日、改めて開発した『推しのり』グッズを発表したのだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3