女子サッカーチーム・大宮アルディージャVENTUSに所属する仲田歩夢のミドル弾を、WEリーグも絶賛している。
8月26日からWEリーグカップが開催されている。そのグループステージを第1戦で、大宮はINAC神戸レオネッサと対戦した。試合は大宮が4-1で勝利、昨季リーグ2位のチームを圧倒した。
2021年から大宮に所属する仲田にとって、神戸は高校卒業後から入団し、9シーズンプレーした古巣だ。そんな思い出深いチームを相手に背番号13は驚きのシュートを決めた。
大宮は前半の13分に先制すると34分に2点目を奪う。仲田のゴールはその3分後だった。2-0でリードするチームは前半37分、左サイドのセンターサークル付近から前線の右サイドへ対角線のロングパスを送る。ペナルティエリア手前でそのボールを待っていたのが仲田だった。
背番号13は落ちてくるボールを右足でトラップし、ゴールへ角度を作る。相手DFが寄せにきたところで、そのまま左足を振り抜いた。打たれたボールは浮き上がるようにしてゴール左へ迫る。反応した相手GKは横に跳んで腕を伸ばすが、ボールはその上を通過。ゴールネットを揺らした。