元日本代表FWで現在はタレントとして活躍する大久保嘉人氏が、自身のSNSで国見高校時代の写真を投稿した。するとファンから懐かしむ声が寄せられている。
福岡県出身の大久保氏は中学へ進学すると同時に、長崎県へ渡った。そして国見中学校へ入ると、中学時代には2度全国大会でベスト8。長崎県の選抜チームにも選出される活躍をみせ、国見高校へ進学した。
高校では2年時からレギュラーを掴んだ。そして3年生ではインターハイ、国体、選手権で優勝。大久保氏は大会得点王に輝くなどして、その名を全国へ轟かせた。それから23年、同じ舞台を大久保氏の長男が目指している。
元日本代表FWの息子は目黒日大高校のサッカー部でプレーしている。その私立高校が第102回、全国高校サッカー選手権の東京予選1回戦に登場した。試合はその長男のゴールもあり、目黒日大が4−0で勝利。2回戦へ駒を進めた。
試合を観戦した父親は終了後、国見高校時代の自身と息子の写真を投稿。「国見が優勝したのはこの前のように感じるけど子供が同じ大会に出るとは」と、当時を振り返った。続けて「最後だから1試合1試合を楽しんで」と、エールも送っていた。