現地時間の９月２３日、スコットランド1部リーグの第６節が行われ、セルティックはリビングストンのホームスタジアムであるトニー・マカロニ・アリーナに乗り込んで試合を行い、３－０で勝利した。
この試合に、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人３選手が先発出場。岩田智輝はベンチからのスタートとなった。
旗手は怪我もあってこれが今季初先発となったが、その試合で見事に結果を出した。前半１４分、自ら獲得したPKでキッカーを務め、貴重な先制点にして決勝弾を決めたのである。
PKを獲得したのは、同１２分過ぎのことである。ピッチを広く使って攻めるセルティックは、ボールを右から中央、そしてやや左へと動かしていく。そしてそこで鋭い縦パスが相手のペナルティエリア内の左に入る。それに反応していたのが旗手だった。
うまく相手の背後に抜け出した旗手はそれを受けるが、その瞬間、背後から相手DFに倒されてしまう。旗手がアピールする間もなく主審がすぐに笛を吹いた明らかなファールで、SNS上でも「旗手選手の受ける位置が本当に良かったですね」などの声が出る場面だった。
