■「すごいとこ蹴ったな」
このPKキッカーを、旗手自身が務めた。セルティックサポーターがゴール裏でチャントを歌いあげる中、旗手は細かい助走から加速して右足を振り抜く。ボールはゴール右方向に低い弾道で向かうと、相手GKが見事に読んで弾こうとする。
しかし、旗手のシュート力が勝り、弾かれたかに見えたボールは相手GKのわずか下を通ってゴールネット中央を揺らしたのだった。このPKに、SNS上では以下のような声が並んでいる。
「旗手ってPKキッカーなんだ」
「旗手がPK蹴るのか。今まで蹴ってたっけ?」
「旗手のPKすごいとこ蹴ったな」
「旗手がPKキッカーって珍しいな。少なくともフロンターレ時代に蹴ってた記憶がない」
「読まれキーパー触ったがそのままはいった!」
その後、前田大然も決めるなどセルティックは3-0で勝利。旗手は後半16分に岩田と交代してピッチから去っている。