9月22日、J1ヴィッセル神戸がある発表を行った。ノエビアスタジアム神戸での観戦にかかわるその内容に、ファン・サポーターが歓喜の声を挙げている。
昨年、神戸は「みんなのノエスタ、アップグレードプロジェクト」と題してふるさと納税の寄付を募集していた。これによって集まった寄付金は、「ノエビアスタジアム神戸のトイレ美化や空調入替、地域の子供たちが日頃から利用する御崎公園の遊具等の改修、再エネ化やSDGsの取り組み促進」などに使われるとしていたが、その第1期工事が完了したという。
今回、リニューアルしたのは南スタンドトイレで、「落ち着いた木質感のある素材を使用し、「熱狂のスタジアムに現れた憩いの空間」を表現」したという。都会と六甲山の自然が融合する神戸の街から着想したという内容を、画像とともに公開した。
トイレ機器のリニューアル化や自動ソープの導入だけでなく、電球のLED化や節水便器の導入など、環境面にも配慮。使う人にも環境にも優しい空間となる。
このトイレの供用開始は9月23日からで、モーヴィが参加してのお披露目会も行われるという。