現地時間の９月９日２０時４５分（日本時間１０日午前３時４５分）、サッカー日本代表はドイツ・ヴォルフスブルグでドイツ代表と対戦する。この試合を前に自信をみなぎらせているのが久保建英だ。
前回対戦のカタールワールドカップのグループリーグ初戦で、久保は先発出場。しかし、ドイツに圧倒される中で個人としての良さを出せず、後半に逆転勝利を導くための“汗かき役”として前半のみの出場となった。
それから１年弱。久保の立場は大きく異なっている。昨季、ラ・リーガで躍進したレアル・ソシエダの中で攻撃の主軸にまで成長。今季もその好調を持続させ、スペインのピッチでの躍動を見せている。だからこそ、久保はドイツ戦前日に、「コンディションは僕史上、過去最高じゃないですかね」と言い切って見せた。
「（体が）すごい切れてますし、結果も出してますし。欲をいえば、（ラ・リーガの）最初の４試合で勝ち点6しか取れなかったのは、個人のところも含めて反省材料ではありますけど、それ以外は本当にいい」
そんな中で迎えるドイツ戦には、「めちゃくちゃ楽しみですね。本当に過去最高って言っても過言ではない自分のコンディションで、どこまでやれるか、というよりも、やれると思っているんで、むしろ向こうに意識されるぐらいの選手になってると思うので、あとはそれをどう出せるかだと思っています」と説明した。
