画像・写真:柏レイソル、マテウス・サヴィオの先制ゴールと細谷真大の決勝弾! PHOTOギャラリー【明治安田J1リーグ 第11節 湘南ベルマーレvs柏レイソル 2023年5月3日 15:04キックオフ】 原壮史 J1 湘南ベルマーレ 柏レイソル マテウス・サヴィオ 細谷真大 Jリーグ 2023.05.04 今シーズンの湘南は、ボールを持とうとするチームに対して強さを発揮している。しかし、柏はボール保持ではなく素早く縦にボールを走らせるスタイル。そんな噛み合わない試合になり、湘南は良い時のようにボールを動かすことができず。サイドでの縦への突破を攻撃の足掛かりにしようと試みたが、フィジカルに優れる柏の守備陣はそれを簡単には許さなかった。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 それでも25分に平岡太陽がネットを揺らしたが、これは長いゴールチェックを経てノーゴールの判定に。すると再開直後のプレーで逆にマテウス・サヴィオがネットを揺らす。これも長いゴールチェックが行われたが、こちらはゴールが認められ、柏が先制した。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 前半終了間際に1-1となり迎えた後半、試合を決めたのは柏の若きエースストライカー・細谷真大だった。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 52分に得意な得点パターンである裏抜けを大岩一貴に防がれたものの、(次の写真へ) 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 その3分後、自陣からのロングパスを大岩と追いかけるとスピードとフィジカルの勝負で上回り、なおも食い止めようとする22番を最後はドリブルで置き去りに。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 そしてGKとの1対1を冷静に決め、これが決勝点となった。スピード、フィジカル、テクニック、メンタル、そして戦術眼。全てが含まれた一撃だった。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 試合後ネルシーニョ監督は細谷に「3バックのリベロ(大岩)と駆け引きをすること。特に、ボールを奪った際にできる3バック間のギャップを意識的に取りにいき、背後のスペースを積極的に取りにいくようにすること」というオーダーをしていたと明かした。狙い通りのゴールを決めた若きエースはサポーターと喜びを分かち合った。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 終盤はドウグラスのフィジカルを軸にライン際のボールキープで5連続でマイボールの判定を得る場面も。シーズン序盤に苦しんだ柏だが、2勝目を手にし、勝ち点を2桁に乗せた。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 ネルシーニョ監督は細谷を「昨年と比べ凄く成長してきた選手の1人で、もっと良くなれる伸びしろがあると思う」表し、「もともとしっかり規律を守る選手でこちらの求めるものに応えてくれていたが、ここにきて非常に自信を持ってやれている」と評価。パリ世代のエースが柏を浮上させるか。 湘南ベルマーレvs柏レイソル (20230503)撮影/原壮史 関連記事 「惜しい!巻ききれんかったかぁ」久保建英が見せた「PA内でボール奪取→巻いてのコントロールシュート」映像が3万回再生! 直後のゴールを導いた酷似場面 写真の記事へ戻る