画像・写真:PHOTOギャラリー【第27回ちばぎんカップ 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉 2023年2月12日 14:00キックオフ】 原壮史 J1 J2 柏レイソル ジェフユナイテッド千葉 呉屋大翔 細谷真大 山田康太 2023.02.13 先制ゴールを喜ぶ小森飛絢。柏は多くの新戦力がプレーしたが、前半、最終ラインの乱れから2失点を喫した。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 しかし、これはあくまでもプレシーズンマッチ。清水から加入した立田悠悟は失点に絡んでしまったものの、距離感やポジショニングについて感じたことを絶えず発信していた。対角線を狙うロングフィードでもズレがあることを感じさせたが、この試合を経て相互理解が進むだろう。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 札幌から加入した高嶺朋樹はビルドアップの際に消されることが多く、こちらも本領発揮とはならず。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 ネルシーニョ監督は試合後「トレーニングでやっていることは、あくまでも試合で実践しようとしないと自分たちのものにならない」と、この試合が教訓となるとコメント。試合を重ねることで片山瑛一(清水から加入)のダイナミックさも増していくことだろう。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 名古屋から加入の仙頭啓矢は広範囲に顔を出し、セットプレーのキッカーも担当。チームを支えるキーマン候補だ。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 山形から加入の山田康太は反省しつつも「良い攻撃ができる選手は揃っている」と手応えもあったことを口にした。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 DF・MFで新加入選手によりチーム内競争が激しさを増している今季の柏だが、FWは昨シーズンに続きパリ五輪世代でA代表経験もある細谷真央がエースの座を狙う。ただし、そこの競争も熾烈だ。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 武藤雄樹、ドウグラスという実力者に加え、下部組織からの突き上げも健在だ。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 山本桜大は途中出場で積極性を見せたが「プラスアルファの部分で自分の良さを出せなかった」と満足はしなかった。彼のような立ち位置の選手がトレーニングから猛アピールをすることが、チームにさらなる活気をもたらす。今季の柏は、内での競争の激しさが外での勢いとなる下地があり、注目すべき存在になりそうだ。 柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉(20230212)撮影/原壮史 関連記事 「私たちの誇り」「すごくかわいい」なでしこジャパンDFが示した心意気とイタリア語力! ローマでの「タイトル獲得報告」にファンも好反応 写真の記事へ戻る