画像・写真:大住良之の「この世界のコーナーエリアから」 第29回「マシンガンの響き」 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 日本代表 Jリーグ 日本サッカー協会 W杯 FIFA サポーター 2020.10.21 1978年ワールドカップ、ブエノスアイレスのプレスセンターで。ペンを右手に、ノートと原稿用紙を相手に格闘する日本人記者。その隣では、現地の記者がガシャガシャとタイプライターを叩き続けていた。(c)Y.Osumi 1998年ワールドカップで唯一「レッテラ32」を使っていたブライアン・グランビル氏。彼は89歳のいまもタイプライターに向き合っているのだろうか。ちなみに、この写真の質が良くないのは、当時発売されたばかりのコンパクト・デジタルカメラで撮影したためだ。新聞社用の写真電送には1994年大会まではネガフィルムを写真部記者に渡して送信してもらっていたのだが、この大会からデジカメを使って自分で送るようにした。(c)Y.Osumi 2014年ワールドカップ・ブラジル大会の私の記者席。試合中のノート使用は変わらないが、常にパソコンを広げ、データなどを収集しながらの取材となった。ちなみに、記者席には、1席ごとにLANケーブルが引かれ、インターネットに接続できる。同時にWi-Fiも使うことができ、2010年以後の大会ではすべて大会組織委員会から無料で提供されている。(c)Y.Osumi 関連記事 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」 第28回「天皇杯最大のミステリー 釜本は本当にコインを見たのか」 写真の記事へ戻る