画像・写真:鬼木監督の古巣「ACL準優勝チーム」に押し込まれ続けた鹿島、鈴木優磨の「献身プレー」と22歳の「プロ初ゴール」、26歳の「国立初ゴール」で6連勝、充満してきた「らしさ」【鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 川崎フロンターレ 鹿島アントラーズ Jリーグ 2025.05.13 昨年まで川崎を率いていた鬼木監督(右)が、ACLで決勝まで勝ち進んだ「現在」の長谷部フロンターレと激突。「目の前の相手を倒すことに集中した」と語る指揮官の下、鹿島が鹿島らしい勝ち方を5万9574人の大観衆に見せつけた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) 5連勝で首位に立つ鹿島だが、この日は序盤から苦しむことに。エリソン(写真右)の強さとマルシーニョの速さに、パスワークでの連動が加わる川崎の攻撃に押し込められた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) 7分にはコーナーキックから佐々木旭(写真中央)にネットを揺らされ、先制を許してしまう。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) その後も、川崎が守備のバランスを整えつつ、マイペースでチャンスを作り出す。しかし、複数回訪れた追加点の決定機を決めきれず、1点差が続くことになった。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) すると、我慢の戦いを続ける鹿島にもチャンスが訪れるように。鈴木優磨(右)が中盤に下がって献身を続け、サイドチェンジや追い越しからゴール前でのチャレンジにつなげた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) そして前半アディショナルタイム。ゴール前でGKとDFを越えて流れてきたボールを、鈴木が難しい体勢になりながらも折り返しに成功。ボールを受けた舩橋佑(写真)が1人かわしてシュートを放つと、ボールはカバーに入っていた川崎の選手の頭上を抜いてゴールに吸い込まれた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) 舩橋(写真右)はこれがプロ初ゴール。鹿島が同点に追いついてハーフタイムを迎えた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) 65分には右サイドに人数をかけてショートパスをつなぐと、右サイドライン際のセンターライン付近から鈴木が一気にゴール前を狙うパスを供給。田川亨介(写真)が抜け出して決め切り、逆転となった。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) その後は川崎の反撃が続き、鹿島は自陣に押し込まれ続けたものの、最後まで球際にこだわり続けゴールは許さず。限られたチャンスを決めて逆転し、押し込まれながらも勝ち切って首位堅持。最後に勝つのは鹿島、という鹿島らしさが充満してきた。(20250511)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る