画像・写真:WBを経てシャドーの位置に戻ってきた若武者が「両面」で貢献、「次は戦うだけでは勝てない」広島スキッベ監督の言葉と「見据える」もの【湘南ベルマーレvsサンフレッチェ広島】PHOTOギャラリー10連写 原壮史 J1 サンフレッチェ広島 湘南ベルマーレ Jリーグ 2025.05.09 シーズン序盤の好調から一転して最近は苦しい時間が長くなっている両チーム。広島は4月12日から4戦連続で1点差負けを喫したが、土曜日に敵地で福岡に勝利し、連敗ストップに成功。連勝でトンネルを抜けたいところだ。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は立ち上がりにいきなり動いた。2分、22歳の中村草太がPKを獲得すると、ジャーメイン良が決めて広島が先制。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 幸先の良いスタートとなった広島だったが、その後は湘南がボールを持つ展開。しかし、古巣との対戦となった田中聡(左)と川辺駿のダブルボランチが中盤で余裕を与えず、湘南もなかなかチャンスを作ることができない。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 中央で広島の守備を攻略することが困難な状態となった湘南は、こちらも古巣との対決となった藤井智也(右)が畑大雅とともにクロスを入れていくが、高くて強い広島の3バックからゴールをもぎ取ることができない。立ち上がりのゴール以降は大きな動きのないまま、前半が終わることになった。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半も互いに決め手を欠く時間が続く。そんな中、広島は先制のPKを獲得した中村が、チームに勢いをもたらすプレーを見せる。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) ウイングバックでの起用を経てシャドーの位置へと戻ってきた若武者は、攻撃センスと運動量の両面でチームに貢献している。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 終盤は湘南が前への意識をより高めたことで、攻守の切り替えから広島のチャンスも生まれるように。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、同点ゴールも追加点も生まれず。立ち上がりの1点が決勝点となった。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 万全の内容ではないものの、4連敗の嫌な流れを断ち切る2連勝という結果を手に入れた広島。ミヒャエル・スキッベ監督は「ズルズルと順位を下げなかった」と結果を評価し、「ただし、次は戦うだけでは勝てないと思う。内容にもこだわり、良くできるようにやっていきたい」と、再びの上位争いを見据えた。(20250507)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る