画像・写真:山形9連勝で昇格プレーオフ進出、千葉ラスト2試合でまさかの圏外へ「涙が止まらない」エース小森飛絢にスタンドからの声【明治安田J2リーグ 第38節 モンテディオ山形vsジェフユナイテッド千葉 】PHOTOギャラリー 原壮史 J2 モンテディオ山形 ジェフユナイテッド千葉 Jリーグ 2024.11.11 リーグ最終節で、5位・山形と6位・千葉が激突。8連勝中の山形は、引き分け以上の結果で自力での昇格プレーオフ(以降、PO)進出が確定。一方の千葉は、勝利することで、その目標を達成できるという構図。その大一番に、2000人を超えるアウェイサポーターを含む1万9316人が駆けつけた。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合はいきなり動く。開始早々、イサカ・ゼイン(写真右)がPA内でボールをキープしてつなぐと、安部崇士(写真右から2人目)のシュートがネットを揺らした。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 千葉はペースをつかみきれないながらも、徐々にフィニッシュまで持ち込むことができるようになっていったが、24分にロングボールで抜け出した土居聖真(写真右)を松田陸(写真左)が後ろから潰してしまう。一発退場+PKという、あまりに重たい判定となってしまった。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) PKはディサロ燦シルヴァーノ(写真)がきっちり決めて2-0。山形が圧倒的な優位に立った。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 2‐0というスコアだけでなく、数的優位にも立った山形は、土居(写真)が自在にポジショニングを調整し、ゲームをコントロール。前半のうちに3点目も生まれ、試合の行方を決定的なものにした。(202401110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半に入ると、千葉が数的不利を感じさせないアグレッシブさを攻守で見せる。しかし、ゴールを決めきれないまま、ジワジワと時間が過ぎていく。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) そして80分、山形がダメ押しとなる4点目を奪う。高橋潤哉のヒールでの落としを受けた坂本亘基(写真左)がゴール左隅に蹴り込んだ(写真右は後藤優介)。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 9連勝を達成した山形は4位でフィニッシュ。PO初戦はホームで開催できることになった。(※相手は岡山)(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 千葉は仙台に抜かされ、7位でフィニッシュ。ラスト2試合で4位から圏外へと転落し、シーズン終了となった。試合後、エース小森飛絢はあふれる涙を抑えきれず。結果的に前節のPK失敗からすべてが変わってしまったが、エースの重責を担った彼に対し、スタンドから惜しみない拍手と感謝の声が次々と飛んだ。(20241110)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 【川崎が京都戦でも露呈した今季苦戦の2つの要因(1)】リードしてから勝点を失った試合は12試合……勝ち切るために「あと数試合しかないですが、やり続けるべきところ」と話すもの 写真の記事へ戻る