画像・写真:千葉エース小森飛絢が「痛恨のPKミス」、3位・長崎が「奇跡の自動昇格」へ望み【明治安田J2リーグ 第37節 ジェフユナイテッド千葉vsV・ファーレン長崎 2024年11月3日 14:03キックオフ】PHOTOギャラリー 原壮史 J2 ジェフユナイテッド千葉 V・ファーレン長崎 Jリーグ 2024.11.04 試合は開始早々に長崎がPKを獲得。マルコス・ギリェルメ(写真左)が決め、新スタジアム開業以来、絶好調を維持する長崎が先制した。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 勝って昇格プレーオフ進出を確実なものにしたい千葉は、エースの小森飛絢(写真右)をトップに据えたシステムで反撃。田中和樹やエドゥアルド、横山暁之らがドリブルで次々と仕掛け、懸命な攻撃を続けた。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 長崎の当たりの激しさに負けずにペースをつかみ取った千葉は、25分にコーナーキックをエドゥアルド(写真)が頭で合わせて同点に追いついた。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) その後は両者ともにインテンシティ(プレー強度)の高い試合となり、多少のミスも勢いの良さでリカバーし合う熱戦に。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 激しいプレーの応酬となった前半は、1-1のままで終了した。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半、消耗しながらも仕掛けることをやめなかった千葉は68分にPKを獲得。だが、小森のシュートは、長崎のGK若原智哉が完璧にストップ。キャッチしてみせた。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 思いつめたような表情でPKを待つ小森。試合は荒れ模様になりかけており、PKの獲得からキックまで5分ほど待つことになってしまったことも影響したか。PKを止められてからは重たい表情でのプレーとなってしまい、エースの重責と昇格への期待がプレッシャーになっているようだった。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 84分には、エジガル・ジュニオのゴールで長崎が勝ち越し。千葉が自力でプレーオフ進出を確定させるためには、枠をかけた直接対決となった最終節のアウェイ山形戦で勝利することが必須となった。小森はエースとしての強さと輝きを取り戻すことができるのか。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 横浜が3試合連続で昇格を確定させることに失敗したため、長崎には最終節に勝利すれば2位での自動昇格となる可能性が残った(※長崎が勝利し、かつ横浜が敗れれば長崎が2位に)。今季のJ2はあと1節。最後に、どんなドラマが待っているのだろうか。(20241103)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 【ルヴァン準優勝も国立を魅了。新潟が大舞台で示したもの(1)】「決勝だからって別のサッカーをするつもりは全くなかった」と秋山もキッパリ。松橋監督のポゼッションサッカーを体現した新潟 写真の記事へ戻る