画像・写真:ゴンサロ・パシエンシアが先制ゴール! 天王山を制したのは…【明治安田J1リーグ 第32節 サンフレッチェ広島vsFC町田ゼルビア 2024年9月27日 19:03キックオフ】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 FC町田ゼルビア サンフレッチェ広島 Jリーグ 2024.09.30 1位と2位が同じ勝ち点で迎えた直接対決。町田の黒田剛監督(写真右)は望月ヘンリー海輝(写真左)を先発で起用しただけでなく、ユニークなセットプレーも用意。夢の優勝へ向け、可能な限りのオプションとともに敵地に乗り込んだ。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、立ち上がりから強さを見せつけたのは広島だった。局面の戦いで強さと巧さの両面で上回り、サイドへの展開から素早くフィニッシュまで到達し、次々とゴールに迫った。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) そして3分、右サイドからのボールをゴンサロ・パシエンシア(写真中央)がニアで合わせてネットを揺らし、広島が早くもリード。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) パシエンシア(左)とトルガイ・アルスラン(右)の加入で生まれた勢いは、この日も健在。J1最多得点を誇る広島の攻撃力は、ますます強まっている。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) その後も広島が優位に試合を進める。町田はボックス内でなんとか凌いでいたが、ハーフタイムまで耐えることはできなかった。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) 23分、中野就斗(写真右)が右サイドで仕掛けてボールを入れると、ニアに入った加藤陸次樹(写真左)が追加点を奪取。右サイドからニア、という1点目と同じパターンでリードを広げた。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半は追いかける町田が強引さを強めたが、広島は最終ラインの個の強さで対応。町田が攻める時間が長くなったものの、安定感のある守備で得点を許さなかった。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合はそのまま2‐0で終了。広島が町田に対してシーズンダブルを達成し、タイトルに大きく前進した。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) 敗れた町田は首位と勝ち点3差の3位となり、他会場で勝利した神戸が2位に浮上。残りは6試合。上位3チームの直接対決は残っておらず、3チームとも残留争い中のチームを相手にする試合が多い日程となっている。死に物狂いで勝ち点をもぎ取ろうとする残留争いのチームは、順位と関係ない強さを発揮する。そんな相手に勝ち切る強さを見せ、シャーレを掲げるのはどのチームだろうか。(20240928)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 【J1広島が驚異の10戦9勝で首位に。天王山で町田を破ったワケ (1)】川辺、中野、東、パシエンシアが守ったチームの約束事が得点に結びつく……「チームのなかで統一されていた」 写真の記事へ戻る