画像・写真:【UEFA EURO2024現地撮】主将ジャカが所属する無敗王者レバークーゼンのような質の高いサッカーで、スイスが前回王者イタリアを撃破【スイス代表vsイタリア代表】PHOTOギャラリー 原壮史 UEFA 2024.07.01 EUROは、この試合から決勝トーナメントがスタート。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長(左)とFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がスタジアムにそろって現れた。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) 大会で評価を高めたDFリッカルド・カラフィオーリを累積警告による出場停止で欠くイタリアは、そこ以外でもメンバーを大きく入れ替えて試合に臨んだ。4人が大会初スタメンとなり、ここまで出番のなかったFWステファン・エル・シャーラウィ(左)も登場した。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、イタリアはビルドアップもままならず、スイスの攻撃にさらされ続けることに。ブレール・エンボロ(写真)が完全に抜け出した場面を筆頭に、攻撃だけでなく、守備もうまくいかない状態となっていた。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) スイスはキャプテンのグラニト・ジャカ(写真)が低い位置から全体を見渡してコントロールし、ボールを前線で動かし続けた。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) 最前線でエンボロ(中央)がボールを収め、両サイドが自在に動くことができるスイス。それに対し、イタリアはエリア内で弾き返すことしかできなくなった。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) カウンターをしようとしても、すぐにボールを奪われてしまうイタリアは37分にとうとう失点。そして、修正できないまま、後半立ち上がりにもいきなり追加点を奪われた。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) スイスはその後も試合を支配し続け、イタリアを圧倒した。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) イタリアは数少ない反撃がポストに阻まれる不運もあったものの、試合全体ではスイスの圧勝。「僕たちは試合に参加できなかった」(GKジャンルイジ・ドンナルンマ)という言葉そのままに、前回王者があっけなく姿を消した。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) 流動性や確実性、奪回の位置取りなど、ジャカが所属するレバークーゼンのような質の高いサッカーを披露したスイス。最先端のクラブチームのトレンドを取り入れたムラト・ヤキン監督(写真)のチームは、他のナショナルチームと比べても、異彩を放っている。(20240629)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 【J1川崎、内容好転と連続引き分けという成長と課題の中で(2)】「前半がよかった、と3試合続いているけど…」と選手が語る中で持つ、「苦しい時間も耐えなきゃ」の危機感 写真の記事へ戻る