画像・写真：浦和レッズ「ほぼ全てのコンタクトプレーで負けた」マチェイ・スコルジャ監督も完敗宣言 PHOTOギャラリー【ACL 1次リーグJ組第3戦 浦和レッズvs浦項スティーラース 2023年10月24日 19:00キックオフ】 原壮史 J1 海外 浦和レッズ ACL 2023.10.25 この日の浦和はリーグ戦からメンバーを入れ替え、アレクサンダー・ショルツ、酒井宏樹、岩尾憲、大久保智明、興梠慎三といった、チームのペースを作る選手たちを温存。直近の試合で左サイドでコンビを組み、共にゴールを記録した小泉佳穂と荻原拓也の両選手は先発で起用されたものの、荻原は左ではなく右サイドバックとしてプレー。様々な部分で普段と大きく異なるチームは序盤、じっくりと時間を使って感触を確かめていた。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） しかし、２２分にチョン・ジェヒに先制点を許してしまう。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） 西川周作を経由させつつ展開を探る浦和だが、なかなか効果的な攻撃をすることができない。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） 今季のＪリーグではＡＣＬ制覇後からスコルジャ監督の色が少しずつ強まり、終盤戦に入ってからはハイプレスとコンタクトをベースとした勝負強さを見せつけるようになってきた浦和。しかしこの日は浦項のコンタクトの強さに苦しみ、攻守どちらも常に相手に先手を許すことに。その状況が長く続いた結果、ボールを持っている時の積極さも失われて悪循環に陥ってしまった。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） どうにもならなくなってしまった浦和は、後半から酒井と中島翔哉を投入し、転調を試みた。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） しかし４９分、コ・ヨンジュンに決められ０－２．出鼻をくじかれてしまった。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） ５９分に投入された大久保がらしいプレーを披露し、チームは方向性を取り戻すかと思われたが、浦項の強度がそれを許してくれなかった。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） 抜群のスピードで浦和の脅威になり続けたキム・インソンを筆頭に、浦項は最後まで主導権を渡さず。勝利した彼らは終了の笛とともに、敗れたチームかのようにその場にうずくまり、あるいは倒れ込み、その消耗の激しさを感じさせた。それだけ隙を与えないための労を惜しまなかったということだ。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） ピッチ中央での整列後、浦項の選手たちはまず浦和サポーターに挨拶。すると、その戦いぶりに浦和のホームゴール裏から拍手が送られた。その後、誰が見ても勝利に値するチームだった彼らは、自分たちのサポーターと喜びを分かち合った。（20231024）撮影／原壮史（Sony α1使用） 関連記事 「ファンユニ欲しいから小遣い貯めるかぁ」J2秋田の「ファンユニ」に引かれるサポーターが拡大！「ゴールドのロゴがカッコイイぞ！」「来年はまたグレードあげよかな」との声が広がる 写真の記事へ戻る
写真の記事へ戻る
