■小林悠「悔しさをゴールという形にする」
また、扱いとしては別メニュー調整のFWゴミスもこの日のメニューをすべてこなしており、ミニゲームでは佐々木旭のクロスに合わせてゴールを決めるなど期待を高める姿を披露した。札幌戦の出場は微妙ではあるものの早くもチームに刺激を与えており、プラス効果が期待できそうだ。
チームは現在3連敗中と苦しい立場にある。9勝5分10敗と黒星が先行しており、順位も9位。対する札幌は7勝7分10敗の13位で、川崎としては勝利が欲しい試合となる。
札幌キラーとして知られるFW小林悠は直近2試合でベンチ入りしながらもピッチに立つことができていない。だからこそ、次戦に向けて「出られない悔しさを出たらぶつけたい。その悔しさをゴールという形にするためにしっかり準備する」と力を込めた。
26日19時キックオフのホーム試合で勝利し、いるべき場所へと戻るための狼煙を上げてみせる。