8月26日に行われる北海道コンサドーレ札幌戦(等々力)に向けて川崎フロンターレが川崎市内で練習を行った。負傷で戦線離脱していたDF車屋紳太郎がこの日の練習から完全合流した。
新加入の元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスの姿を見るため、そして夏休み最後の公開練習を見学するため、この日、麻生グラウンドに駆けつけたファン・サポーターはなんとおよそ200人。多くの人に見守られながら、選手は汗を流した。
J1第16節のヴィッセル神戸戦(7月22日)で途中交代して以降、チームから戦線離脱していた車屋紳太郎がこの日から完全合流。最後のゲーム形式の練習までフルメニューを消化した。
頼れる背番号7は、「次のホーム試合に向けていい準備ができている」と久々の完全合流を振り返ると、「こういう時に大事なのは気持ち。ここ最近サポーターに勝利を届けられていないので、ホームで気持ちを込めたプレーをして、チームに良い影響を与えたい」と意気込んだ。
ピッチに立てない状況で外から見ていた車屋は、“気持ちを落とすような失点”が多いと感じているという。そのため、セットプレーには警戒しつつ、「失点を一度ゼロにできれば、チームも戻していけると思う」と再び勢いをもたらすイメージを膨らませていた。