現地時間の8月19日、イングランド2部の第3節が行われ、三好康児が所属するバーミンガムがブリストル・シティと対戦。2-0で勝利した。
この試合で先制点にして決勝点を決めたのが、今夏、ベルギーのアントワープから完全移籍した三好康児だった。前半40分、バーミンガムは右CKを獲得する。
キッカーが右足で入れたボールに味方選手が競りに行くも、相手選手に挟まれたことでシュートに持ち込むことができずボールは宙に浮かぶ。それをダイレクトで合わせたのが三好だった。その背後から前に出た三好は、これを右足ダイレクトで合わせるや、ボールはすさまじい勢いでゴールへ向かう。そして、ニアの上をぶち抜いたボールがネットの上に突き刺さったのだ。
三好はすぐさまキッカーの元へと走り寄り、感謝の気持ちを表すかのようにジャンプしてハグをする。移籍してからチームにとっての3試合目で早くもゴールを記録したのである。