■勝利に導く活躍
南野は昨季、出場機会を求めてリバプールからモナコに移籍したものの、ここでも出場機会を得ることができなかった。その流れのまま突入したカタールワールドカップでは、日本代表の10番を背負いながらもサブ扱い。悔しい思いを味わった。
しかし今季、モナコの監督にアドルフ・ヒュッターが就任。なんと、南野がザルツブルグ時代に教えを受けた指揮官と再び共闘することとなった。プレシーズンマッチからキレを見せていたものの、リーグ開幕戦ではアシストを記録し、さらに、勝ち越し弾にも絡んでチームを4-2の勝利に導いた。
南野はこのままリーグ・アンでかつてのキレを取り戻せるか。期待の1年が始まった。