8月10日、リーグ・アンのスタッド・ランスがサッカー日本代表FW中村敬斗を完全移籍で獲得したことを発表した。5年契約で、背番号は17になるという。
23歳の若武者が、ついに5大リーグでプレーすることになった。オーストリア1部のLASKリンツで得点を量産していた中村が、伊東純也とチームメイトになることになった。
プロ入りしたのは2018年で、初年度にしてガンバ大阪で17試合に出場。19年7月にオランダ・トゥエンテに移籍すると、その後、ベルギーのシントトロイデン、オーストリアのFCジュニアーズと渡り歩いた。
その得点力を開花させたのが21年8月に加入したリンツで、昨シーズンはリーグ戦で14得点を記録していた。リバプール獲得の現地報道もあるなど、他クラブへの移籍が取り沙汰されていたが、晴れてフランスでプレーすることになった。
クラブは移籍加入を発表するとともに、ユニフォーム姿も公開。公式ツイッターには、「敬斗に赤と白のユニどうなん?とか思ってたけどめっちゃ似合ってるやん!!!!」「赤色ユニホームも似合っています」などのコメントが並んだ。