「これは愛されキャラ」J3八戸の新加入ナイジェリア人FWの移籍直後の“コミュニケーション術”が笑いを誘う! 必死に選手名鑑をめくる姿に「シーズン開幕前のサポーターと一緒」との声の画像
J3ヴァンラーレ八戸に新加入したオリオラ・サンデーが注目を集めた 撮影:中地拓也

 J3のヴァンラーレ八戸が8月3日にクラブ公式ツイッターを更新。期限付き移籍でチームに加入したばかりのナイジェリア人FWオリオラ・サンデーの姿が話題を呼んでいる。

 2003年4月18日、ナイジェリア生まれのサンデーは、2019年に京都・福知山成美高校の国際コースの留学生として来日した。身長178cm、体重68kgの肉体に搭載したバネとスピードで注目を集め、高校卒業後にJ2徳島ヴォルティスに加入。プロ年目に公式戦12試合に出場した。2年目の今季は開幕戦で右サイドバックとしてスタメン出場したが、第2節以降は出番がなく、8月1日に八戸への半年間の期限付き移籍が発表された。

 そのサンデーの新チーム加入直後の様子を、八戸のクラブ公式ツイッターが動画で公開した。その動画には、チームの顔写真入りの選手名鑑のページをめくりながら新チームの選手と顔を必死に覚えようとするサンデーの姿があった。

 そして選手データを食い入るように見ていたサンデーが突然、叫び声を上げる。指差したのは、背番号10のMF新井山祥智のページ。誕生日が自身と同じ4月13日であることにテンションを上げた後、「ショウチサン、オネガイシマス!」と深々と頭を下げ、周囲からの笑いを誘っている。

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