8月8日、川崎フロンターレが新外国人選手の加入を発表した。優勝奪還に向けての大型補強となる。
負傷者が相次いでいることもあって、現在、リーグ順位7位と不本意な成績となっている川崎がついに動いた。この日、フランス人FWバフェティンビ・ゴミスの獲得を発表した。
ゴミスは1985年8月6日生まれの38歳で、184cm、77kg。強靭なフィジカルを武器に各国でゴールを量産してきた。フランスのサンテティエンヌを始め、トロワ、オリンピック・リヨン、スウォンジー・シティ(プレミアリーグ)などに所属していた。また、フランス代表としても12試合に出場し3得点を記録している。
アル・ヒラル(サウジアラビア)所属時にはACL決勝で浦和レッズと対戦。埼玉スタジアムでゴールを決めていた。その際、ACLの得点王とMVPの両方を獲得しており、実績は十分だ。
ゴミスは来日後に登録手続きが完了次第、公式試合に出場できるという。クラブを通じて「一緒にすばらしい時間を過ごせること、そして皆さんのためにたくさんのゴールを決めて、たくさんのタイトルを取れることを望んでいます。カワサキデアイマショウ!」とコメントを出している。