■日本代表招集に期待の声も
しかし、自力に勝るバイエルンが前半のうちに逆転してみせる。前半31分にライマー、同42分にムシアラがそれぞれゴールを決めると、アディショナルタイムにはニャブリがPKを沈める。
2点リードで始まった後半は、その19分にモナコのイェデルがPKを決めて1点差に迫るが、このPKを奪取したのが南野で、2得点に絡む活躍を見せることとなった。それでも直後にレロイ・サネが追加点を決めて試合は4-2でバイエルンが勝利。白星には結びつかなかったものの、南野は鮮烈な活躍を見せた。
その躍動に、SNS上では多くの人が絶賛の声を上げている。
「ヒュッター就任がいい方向に来てる」
「まだまだやれるとこ見せてほしい」
「復ッ活ッ!南野拓実、復活ッッ!」
「やっぱこの男最強すぎる!」
「連携ええやん」
さらに、「来月の代表戦呼ばれそうやんね」「また代表呼んでくれ」と、カタールワールドカップ以降、召集されていない森保ジャパンへの招集を期待する声も高まっているようだ。
モナコの新シーズンは現地時間の13日に行われる。クレルモンとのアウェイ戦に南野は先発できるか、そして、復活の狼煙を上げられるかおおいに期待される。