7月26日、FCバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・シティFCによる親善試合が行われた。バイエルンは1−2で敗れたものの、FKで見せ場を作った。
そのセットプレーは前半の19分。ペナルティーアークの前、正面の位置でドイツ王者はフリーキックを得る。キッカーはレロイ・ザネ。笛が鳴らされて少し間を置くと、助走をつけたザネが左足を振り抜く。ボールはシティの壁を越えて、上からゴールを襲う。縦に回転がかかったボールはそのままゴールを目指したが、惜しくもクロスバーを直撃した。
得点にはならなかったが、6万5千人以上が入った国立競技場を沸かせた。また、配信アプリ『Lemino』で解説を担当した元日本代表の大久保嘉人氏や水沼貴史氏も驚きの声を出した。
このシーンはSNS上でも話題となり、以下のようなコメントが寄せられていた。
「古巣相手にエグいFK蹴るやん」
「フリーキックの蹴り方がサッカー上手いやつのそれ」
「スピードと変化が凄すぎる」
「レベルちゃうわ」
「惜っっっっっっしい」
中には以下のようにシティの壁の動きに注目した声も見られた。
「壁がちょこちょこ前に出てきてるのおもろい」
「ける直前に壁がちょっとずつ前進するのいやらしいw」