7月28日、ヤンマースタジアム長居で国際親善試合が行われた。ブラジル代表ネイマール擁するパリ・サンジェルマンと対戦したのはセレッソ大阪だ。
PSGにとってジャパンツアー2試合目となったこの試合。初戦のアル・ナスル戦ではネイマールが出場しなかっただけにC大阪戦では背番号10の出場が期待されたが、先発メンバー入りはせず。
それでも先制したのはフランス王者。前半17分にウーゴ・エキティケがゴールを決めた。それでも同22分にC大阪が同点に追いつき1-1で前半を折り返す。そして後半、再びPSGが1点をリードしたものの、その後、“ホームチーム”が2得点をゲットして逆転する。
初戦も引き分けているPSGは勝利が欲しいが、それでもネイマールはベンチから動かない。客席からはネイマールに向けた声が発せられたものの、そのまま試合終了。ネイマールはまたしても出場機会がなかった。
試合後、PSGは出場機会のなかった選手、もしくは少なかった選手がピッチの上でランニングを行ったが、その場面のみ、ネイマールは長居の芝の上を歩いたのだった。