7月27日、J1アルビレックス新潟は公式ツイッターに新加入選手の初々しい姿を映像で投稿し、ファン・サポーターの心を掴んでいる。
現在、J1リーグは中断期間を迎えている。8月5日に迎える再開後の試合に向けて、各クラブはそれぞれの形で戦力アップを目指している。新潟はその一環として、J2ザスパクサツ群馬から長倉幹樹を獲得したことを26日に発表した。
長倉は現在23歳のFWで、浦和レッズの下部組織出身。順天堂大を卒業後は関東1部の東京ユナイテッドFCに所属したが、すぐに群馬にステップアップ。浦和時代の恩師である大槻毅監督の下でプレーをすることとなった。
そしてその群馬での活躍によって、新潟へと移籍。大学卒業からわずか1年半で関東1部からJ1という国内最高峰のリーグにジャンプアップすることとなった。
そんな長倉の、“初出勤”の様子をクラブが公開した。ツイッターに公開されているのは37秒だけだが、クラブハウスに初めて訪れた際の緊張の様子を捉えている。長倉はカメラマンに向かって目を見て挨拶するなど、まずはその誠意さを見せる。
その後、クラブハウス内で会った新たなチームメイトに対しても手を握って丁寧に挨拶すると、「誕生日おめでとうございます」と祝福まで見せた。