
7月22日に敵地で行われた首位・ヴィッセル神戸との大事な一戦で川崎フロンターレは先制点を決める。前半23分の脇坂泰斗の一撃が神戸のゴールを撃ち抜くが、この先制点のきっかけは山田新の献身的な守備にあった。
「あそこでセンターバック二人分追うというのは自分のタスクとしてありましたし、限定するだけじゃなくてボールを奪うつもりで自分は行っていたので。そこがいい形で出て。最後、冷静に行けなと思います」
そう話す山田はマテウス・トゥーレルに圧力を掛け続け、それが高い位置でのボール奪取に繋がる。瀬古樹が回収したボールは家長昭博を経由して山田の元に。シュートで勝負に出ても悪くはなかったが、山田はこの場面で冷静にパスを選択する。
「シュートを打とうと思ってたんですが、相手も間に合っていたので。その前でチャンスを外してたので。その反省として、ゴール前、もっと冷静になろうという思いはあったので。冷静に中を見て。タイセイ(宮代大聖)は左足で打てたと思いますが、ラッキーな形でヤスくん(脇坂泰斗)に繋がりました」
値千金の先制点のきっかけを作った山田は、続く30分に宮代が2点目を決めた前半の展開について自分たちのゲームだったと胸を張った。
「前半は本当に自分たちのゲームで、時間もそうですし、時間を使うところも押し込むところもコントロールできていたので。思い通りに運べていたと思います」