「15分のためにこんなに来るなんて」J1新潟が天皇杯の再開試合で見せた「サポーターの数」に感銘の声続々! メンバー外のキャプテンのアウェイの地に駆けつけ激励の画像
アルビレックス新潟のサポーター 撮影:中地拓也

 7月19日、天皇杯の3回戦としてアルビレックス新潟―カターレ富山が19時に“再開”された。この試合は12日に行われていたものの、試合途中に雷雨の影響で中止。途中から再開することが決まっていた。

 12日と同じく、試合の開催地は富山県総合運動公園陸上競技場。J1新潟にすればアウェイという立地である。中断前と同じ選手に加えて、得点や警告、あるいは選手交代の枠も引き継いでの再開することに。そのため、3-2で新潟が1点リードする形で延長後半から試合は開始した。

 つまり、この試合でプレーする時間は15分。まして、当初は予定されていなかった日の、しかも平日開催ということで、サポーターの数はかなり少ないと思われた。

 しかし、会場には新潟サポーターが大勢駆け付けた。そればかりか、新潟のキャプテンである堀米も現地入り。この試合ではメンバー外となっていたものの、アウェイの地に激励に駆けつけた。

 堀米は、「着いた!勝ち切るぞ!」のメッセージとともにサポーターが集まる一角の写真を自身のツイッターに投稿している。

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