■新シーズンでの飛躍が期待される

 現在22歳の本間は、アルビレックス新潟の下部組織で育ち、2019年にトップチームに昇格し、切れ味鋭いドリブルを武器に2022年までJ2でリーグ戦通算123試合に出場して21得点をマーク。昨夏にクラブ・ブルージュへ移籍すると、1年目はセカンドチームであるクラブNEXTで23試合に出場して4ゴールを挙げると、シーズン終盤の5月28日にトップチームデビューを果たし、6月4日のプレーオフ・第6節サン・ジロワーズ戦で初ゴールを決めた。

 着実に評価を上げている本間は、新シーズンでの飛躍が期待される。最近ではMF久保建英(レアル・ソシエダ)に続いて、FW町野修斗(ホルシュタイン・キール)も『PPAP』を披露して話題を集めたが、本間の「ペンパイナッポーアッポーペン」も堂々たる出来栄え。チームメイトとの交流とさらった“爆笑”は、必ずピッチ上での“成果”として現れるはずだ。

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