「まじ興奮した」鹿島FW鈴木優磨の渾身のジャンピングヘッド弾にサポーターも魂を揺らす!「あのパワーで叩き込めるのはJリーグで希少だね」と称賛の声の画像
同点弾を決めた鹿島アントラーズのFW鈴木優磨 撮影:中地拓也

 7月16日、J1リーグ第21節が行われ、鹿島アントラーズは味の素スタジアムでFC東京と対戦し、3−1の逆転勝利を収めた。先制点を奪われた展開の中で試合の流れを変えた鈴木優磨の同点ゴールに、称賛の声が寄せられている。

 前半9分にFWディエゴ・オリヴェイラのゴールで先制された鹿島だったが、同23分に頼れるエースが存在感を見せる。DF安西幸輝と鈴木のコンビネーションで奪った左からのコーナーキック。キッカーのMF樋口雄太が両手を上げてから右足でファーサイドにボールを蹴り込むと、後方から助走をつけて走り込んだ鈴木が、打点の高いジャンプから頭で合わせた。

 目の前に相手DFがいた状態だったが、その上から恐れることなく飛び込んでの強烈なジャンピングヘッドに、名手GKヤクブ・スウォビィクの反応も間に合わず。ボールはクロスバーを叩いてゴールへ吸い込まれた。

 ゴールを確認した背番号40は、ゆっくりと右コーナー近くまで走ってFC東京のサポーターで埋まったスタンドの方向に向かって渾身のガッツポーズ。5月27日の第15節のサガン鳥栖戦以来6試合ぶりとなる今季9ゴール目に力強い雄叫びを上げた。

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